【愛車のナビ】どれを選ぶ? カロッツェリア・サイバーナビ/楽ナビ/ディスプレイオーディオ
公開 : 2020.01.03 13:20 更新 : 2021.03.05 21:32
サイバーナビXシリーズ発売
あわせて、ハイエンドオーディオ・カーナビ、サイバーナビXシリーズについても触れておこう。
ハイエンド・オーディオの「TAD」から受け継いだ技術思想をもとに、銅メッキシャシーなどによる徹底的なノイズコントロールに加え、静音化と制振化を追求した最高品位シリーズだ。
具体的には、製品の背面に静音タイプのファンを採用し、固定用のビスを追加。騒音や振動が音にもたらす影響を徹底的に排除し、振動そのものも抑制している。製品背面の制振用T字スリットや要所に配置した銅メッキシャシーが、高音質技術の基礎となる堅牢で振動に強い構造を生み出した。
これを、音響技術者が徹底的に試聴とチューニングを繰り返して、純粋無垢な原音再生を実現している。
サイバーナビXシリーズは、8V型HDモニター「AVIC-CL902XSII」と7VワイドVGAモニター「AVIC-CZ902XSII」の2モデルが新発売された。実勢価格はそれぞれ、27万8000円と24万8000円前後(共に税抜き)となっている。
楽ナビは? 大画面モデルも
コストパフォーマンスの高いベストセラー・ブランド「楽ナビ」も新製品を発売している。
9V型では、HDモニターを装備する「AVIC-RQ903」が用意された。大画面モデルである。
また、ワンセグTVを視聴できる7V型200mmワイドVGAモニターの「AVIC-RW503(Bluetooth対応)」「AVIC-RW303」、同じく7V型の180mmワイドVGAモニターとなる「AVIC-RZ503(Bluetooth対応)」「AVIC-RZ303」「AVIC-RZ103」など、ユーザーのニーズに合わせて合計6機種をラインナップした今シーズン。
外観は、ピアノブラック基調で落ち着きのあるデザインに。「現在地」「メニュー」キーをダークシルバーとし、滑り止めパターンを採用することで操作性も高めている。ワイド・タイプには、コンソールにフィットするフラットデザインを採用した。
見やすい地図、正確な自車位置測位、独自のプローブデータを活用した「スマートループ渋滞情報」、「VICS WIDE」に対応しており、カーナビ機能も充実している。
また、高速道/有料道で自車の逆走を検知した場合に、音声・画面表示で通知する「逆走警告」機能を搭載。幅広いメディアに対応するAV機能など、使い勝手と機能のバランスが取れていて商品力が高い。
実勢価格は5〜11万円前後(税抜)とされている。