【コラボレーション】ルノーとOtodo クルマと自宅をつなぐ新デジタル接続サービス開発 欧州
公開 : 2020.02.20 09:50
ルノーとOtodoは、クルマと自宅をつなぐ新しいデジタル接続サービスを開発しました。クルマからの簡単操作で、自宅のヒーターの温度を下げたり、電気を消したりすることが可能になり、省エネにも一役買いそうです。
新しいデジタル接続サービス
ルノーは、クルマと自宅をつなぐ、新しいデジタル接続サービスを開発した。
このサービスは、フランスのスマート・ホーム・コネクティビティ企業、Otodoとのコラボレーションによって誕生したもので、クルマと自宅のスマートデバイスを相互にコントロールすることができる。
クルマにいながらにして、自宅のヒーターの温度を下げたり、電気を消したりすることができる、留守モードと、逆にデバイスを立ち上げたりする、在宅モードを選ぶことができる。
操作はクルマのダッシュボードから行うことができ、スマートフォン・アプリを介して、さまざまなアイテムや機能を追加することもできる。
このサービスは、新しいゾエ、クリオ、キャプチャーなど、最新のイージーリンク・システムを搭載したすべてのルノーモデルで利用できる。
ルノーのコネクテッドカー&サービスの責任者であるジャン・フランソワ・ラバルは、「このサービスにより、クルマと自宅間の、安全な通信が可能になります」と述べている。
「インターフェイスは自動で、わかりやすく、シンプルです。また、必要に応じて照明や暖房のスイッチを切り替えることができ、省エネにも貢献できます」と付け加えた。
OtodoのCEO、エリック・デノイヤーは「ブランドやテクノロジーを超えた、クルマと自宅の間のシンプルなつながりが実現しました」
「近い将来、多くの人が、このプラットフォームを使って、クルマにいながら日常のあれこれをコントロールできるようになるでしょう」と述べている。