【日本初公開】シボレー新型コルベット「C8」実車を撮影 8代目はミドシップ 東京オートサロン2020
公開 : 2020.01.10 09:31
「シボレー・コルベット新型」が、東京オートサロンに登場。日本初公開の会場から、実車の写真が届きました。ご覧ください。
日本は右ハンドル車に
本日開幕した東京オートサロン2020で、「シボレー・コルベット新型」が、日本初公開された。
C8型にフルモデルチェンジされた8代目は、コルベット初となるミドシップ・エンジン・レイアウトを採用したが特徴。展示車両は、コルベット・クーペの北米仕様車で左ハンドルとなる。
嬉しいことに日本導入モデルは、右ハンドルになる予定だ。しかし、日本のファンをもっとも驚かせたのはその価格設定。
北米市場の値付けは、5万9995ドル(邦貨換算657万円)~というもの。日本導入時の価格は未定で、この金額より高くなることは間違いないが、それにしても買い得感のあるプライスだ。
6.2L V8搭載
AUTOCARではすでに北米仕様の試乗を済ませているが、そのスペックは以下のようなものだった。
パワートレイン:V型8気筒6162cc自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:495ps/6450rpm(スポーツエグゾースト)
最大トルク:64.1kg-m
ギアボックス:8速デュアルクラッチ・オートマティック
ボディはグラスファイバー製で、注目のV8エンジンは、プッシュロッド式の「ス
モールブロック」。8速オートマティックを介して、後輪を駆動する。
全長4630mm
ボディ大型化し、北米仕様のホイールベースは2723mmでケイマンよりも248mm長
い。
全長は4630mmもあり、フロントエンジンだったC7よりも134mmも延長され、多く
の2シーター・ミドシップ・モデルよりも堂々としたサイズになっている。
全長:4630mm
全幅:1933mm
全高:1234mm
最高速度:312km/h
乾燥重量:1527kg
シボレーによれば、C7と比較してC8のボディ剛性は19%高いという。
東京オートサロン2020は、千葉県・幕張メッセで1月12日まで開催されている。