【改良新型】シボレー・カマロ・コンバーチブル、内装も撮影 東京オートサロン2020
公開 : 2020.01.14 06:10
シボレー・カマロ(日本仕様)がマイチェン。新しい顔のモデルを、東京オートサロンで撮影しました。専用色を纏った限定モデルも発表。
フロントデザイン刷新
アメリカを象徴するスポーツカー「シボレー・カマロ」の改良新型が、東京オートサロン2020で発表された。
今回のマイナーチェンジでは、2018年のSEMAショーで好評だった「SHOCKコンセプトカー」のフロントバンパー&グリルを採用している。
センターバーをボディカラーに変更することで存在感を高め、シボレーのエンブレムであるボウタイの位置をアレンジ。カマロのスポーティさ、精悍なイメージがさらに印象づけられている。
なお、このフロントデザインはLT RS、コンバーチブル、SSで共通となっている。
内装/標準ナビ
また、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウド・ストリーミング・ナビ」を標準装備したのもトピック。
GPSの電波が届きにくい長いトンネルなどでも、自車位置を測位することができる。
これは、車両に搭載された専用端末機器からクラウド・ストリーミング・ナビ・サーバーへのアクセス、およびナビゲーションにおける地図情報・交通情報を提供するもので、ソフトバンクの4G通信網による電気通信サービスを利用する。
使用には正規ディーラーでの新規利用申込みが必要だ。
さらにエア注入時に適性空気圧をアラート音で知らせる新機能「タイヤフィルアラート」を標準装備に追加している。
日本価格/スペック
改良新型カマロの価格はLT RSが565万円、写真のコンバーチブルが645万円、SSが748万円。
シボレー・カマロ・コンバーチブル スペック
価格:643万円
全長×全幅×全高:4785×1900×1350mm
車両重量:1680kg
パワートレイン:直列4気筒1998ccターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:275ps/5500rpm
最大トルク:40.8kg-m/3000-4000rpm
ギアボックス:8速オートマティック
ヘリテージ・エディションも
また、ボディカラーに新色のラリーグリーンメタリックを採用したスペシャルモデル「シボレー・カマロ・ヘリテージ・エディション」も同時に発表された。
初代カマロで使われたラリーグリーン色よりも深い、洗練された色合いで仕上げられたのが特徴。
クーペ専用デカールとしてホワイトパールラリーストライプを装備し、ひときわスポーティな印象に仕立てられている。
ヘリテージ・エディションは限定生産で、LT RS(30台)が565万円、コンバーチブル(20台)が645万円、SS(40台)が748万円。
新型、限定モデルのいずれも注文受付けは始まっており、納車開始は2020年夏頃の予定となる。