【程度上々ながらも流札】フェラーリ308GTB(1979年) BHオークション
公開 : 2020.01.12 16:24 更新 : 2020.12.08 18:54
フェラーリ308GTB(1979年)がBHオークションに出品されました。オーナーズマニュアル、ツールキット、ジャッキも揃って、予想落札価格は680〜980万円。美しいクルマでしたが、今回はご縁がなかったようで。
フェラーリ308GTB(1979年)の概要
・500万円からスタート
・流札
・予想落札額は680〜980万円だった
・ウェーバー製キャブを装着した2バルブの欧州仕様
・コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドによる正規輸入車
・元・松田コレクション保有車両
・オーナーズマニュアル、ツールキット、ジャッキも揃う
・走行距離計の表示は4万1400km
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)
フェラーリ308GTB(1979年)の詳細
1975年に発表された308GTB。ピニンファリーナがデザインし、スカリエッティがボディメイクしたV8フェラーリは、発売当初はグラスファイバーボディで、712台が生産されたが、その後すぐに登場したスティールボディと比べると約150kgも軽量なものの、耐久性の問題があって、当然ながら人気が高いのは後者である。
出品車となる308GTBもスティールボディで、 ウェーバー製キャブレターを装着した欧州仕様。当時の正規輸入元であったコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドの手によって輸入された1台だ。
フェラーリの世界的知名度を誇るコレクターである松田コレクションが長らく所有した 個体だけあって、ガンメタリックの外装(元はイエローだったが全塗装された)、正常に機能する計器類やダッシュボード/コンソール/サドルレザーシートを含めたブラックの内装、いずれも良好なコンディションが保たれている。カンパニョーロのホイール、エンジンルームも美しいといって過言ではないレベルにある。オーナーズマニュアル、ツールキット、ジャッキに至るまでしっかり揃っている。