【改良新型】日産エクストレイル 1/23発売へ ミリ波レーダーで、夜間の性能アップ
公開 : 2020.01.16 14:35 更新 : 2021.04.22 13:28
日産のSUV「エクトレイル」の改良新型が、近々発売されます。今度は、ミリ波レーターを装着します。新グレード「レザーエディション」の情報も。
プロパイロット/インテリジェント4×4
日産が、中型SUVの「エクストレイル」の仕様を変更し、1月23日に発売することが分かった。
先進運転支援技術「プロパイロット」を搭載するほか、あらゆる路面に対応できる電子制御4WDシステム「インテリジェント4×4(4WD車に標準装備)」など、先進装備が充実したSUVとして人気が高い。ガソリン車は、3列シートも用意されている。
今回の仕様向上では、新たにミリ波レーダーを採用するなど、さらなる先進安全装備の拡充を図った。
ミリ波レーダー 効果は?
ミリ波レーダーの採用により、車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減をサポートする「インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ」は、夜間時での性能が向上。さらに、運転支援技術の「プロパイロット」も性能が高まった。
また、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を、新たに全車標準装備としている。
快適性能については、静音タイヤの採用と遮音性を高めたことなどにより静粛性も向上。静かで快適な移動空間を実現したという。
新グレード レザーエディション登場
新たなグレードとして、シートなどの内装に上質なレザーを施した「20Xiレザーエディション」、「20Xiハイブリッド・レザーエディション」を設定したのもニュース。
タンレザーならではの高級感のあるインテリアが特徴となっている。
日産エクストレイル改良新型の価格は、304万5900円〜375万6500円。このうち、レザーエディションは329万3400円〜375万6500円。