【カルマ・レヴェーロ 上陸】ブラックベリーQNX、統合コクピットのデモカーに オートモーティブワールド
公開 : 2020.01.17 06:05
QNX 世界で1.5億台に搭載
コンセプトカーは、メータークラスター、インフォテインメント、コンパニオン・スクリーンという3つの画面が1つのSoCで駆動。複数のシステムを分離・隔離し、セキュアなコクピット・システムを実現している。
大型の電子ルームミラーには、カメラやセンサーからの入力を合成表示。ミラーの裏側に設置されたカメラには、車体前方の物体検知、交通信号の検出、レーン検知などの機能も組み込まれ、同じSoC上で動作させている。
なおブラックベリーQNXのテクノロジーを搭載する車両は、すでに世界で1億5000万台を突破している。アウディ、BMW、フィアット・クライスラー、ホンダ、GM,ジャガーランドローバー、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、トヨタ、フォルクスワーゲンなどのOEMに利用されているという。