【46年間も不動車】レストア途上のフェラーリ・デイトナがオークションに 約5000万円で落札
公開 : 2020.01.29 11:50 更新 : 2020.12.08 18:36
カラーリングを決めるのは新オーナーの特権
このデイトナには数多くの部品を収めた箱が付属しており、レストアを完成させるために必要な物はすべて揃っている。欠品はないと言われているが、実際にはその多くが純正部品ではなく複製パーツであると思われる。
ボディワークとシャシーのレストアは完了しているため、次のオーナーは機械面の修復と組み込みを行うことになるだろう。インテリアも張り直す必要がある。
内外装をオリジナルと同じく、アルジェント・オートゥイユのペイントにブラックのコノリー・レザー、チャコール・グレイのカーペットに戻すか、それとも好みのカラーに塗り替えるか。それを決められるのは、このクルマを落札した新たなオーナーだけの特権だ。