【高速性能そのまま】新型ロータス・エヴォーラGT410 快適な日常的に使えるクルマに 欧州発表
公開 : 2020.01.31 17:30
ロータスは、ヨーロッパ・バージョンのエヴォーラGT410を発表しました。その高速性能はそのままに、日常的に使えるよう快適性が向上されています。3.5LスーパーチャージV6エンジンを搭載し、最高速度305km/hを実現します。
ヨーロッパ・バージョンのエヴォーラ
ロータスは、その高速性能を損なわずに、日常的に使えるよう快適性を向上させたヨーロッパ・バージョンのエヴォーラを発表した。
エヴォーラGT410と呼ばれ、既存のよりハードコアなGT410スポーツを、ベースとしている。
ロータスのCEO、フィル・ポッパムが、より静かで柔軟な米国仕様のエヴォーラの、英国への導入をリクエストしたことから、この新しいモデルは社内で「フィリ・スペック」と呼ばれている。
新しいモデルの価格は8万2900ポンド(1188万円)で、標準装備パッケージが含まれる。
これには、エアコン、スパルコ・スポーツシート、改良されたドアトリム、大きなガラスエリアのテールゲート、リアビューカメラが含まれ、ロータスによると、パッケージ全体で約3000ポンド(43万円)の節約となる。
全天候型のミシュラン・パイロットスポーツ4Sタイヤを装着し、すべてのロータスモデルと同様、優れた防音性と減衰性をもつ。
同社のチーフ・アトリビュート・エンジニア、ギャバン・カーショウは「非常に速くて安定している。悪路でも静かで、段差での衝撃が小さい」と言う。
日常的にエヴォーラに乗るなら、チャレンジングな道で「呼吸」がしやすいのはありがたい。
GT410は、GT410スポーツと同じ3.5LスーパーチャージV6エンジンを搭載する。
最高出力415ps、最大トルク42.7kg-m、最高速度305km/h、0-97km/h加速は4.0秒で達成される。