【あおり運転対策 キャンパーにも】新型ジムニーに、パナソニック大画面ナビ+連携ドライブレコーダー ジャパンキャンピングカーショー
公開 : 2020.01.31 19:26 更新 : 2021.07.27 14:44
ジャパンキャンピングカーショー2020が開幕! ジムニーにフラットマットを積んだ車両。大画面ナビとあおり運転対策のデモカーです。パナソニック・ブースから写真が届きました。
キャンピングカーショー 2/2まで開催
日本最大のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2020」が、千葉県・幕張メッセで開幕した。
ブームが続くキャンピングカーの世界にも、走行中の安全・安心装備を求める声が高まっている。写真はパナソニックの新しい大画面ナビと連携型ドライブレコーダーを搭載したスズキ・ジムニーのキャンパーだ。
スマホのナビ機能に話題を押され気味だったカーナビであるが、「あおり運転」「ながら運転」に対する社会の変化をうけて、こうした専用機のメリットが再びクローズアップされている。
なかでも「あおり運転」がまねくトラブルに備える手段として、前後2カメラ式のナビ連携型ドライブレコーダーは注目だ。
10インチ大画面ナビ ストラーダCN-F1X10BD
具体的には、不審車両が後方から急接近してきたとき、なにが起きているのか、そしてドライブレコーダーが撮影しているかを、手元ですぐに確認できるのがポイント。
本製品「CN-F1X10BD」は、ボタン操作ひとつで、ドライブレコーダー(CA-DR03TD:前・後)の映像をナビの画面に映すことができる。状況がその場でわかれば、それだけ打つ手は増えるし、大きな画面で確認できるのはメリットだ。
前・後ドライブレコーダー連携で対策
パナソニックのWeb調査では、「車間距離を詰める」「幅寄せ・蛇行運転」「パッシング」「クラクションでの威嚇・必要のないハイビーム」といったあおり運転を受けたと感じたことがあるドライバーは約8割にのぼる。
被害を受けたきっかけとして思い当たることについては、約4割が「とくに思い当たらない」と回答。また、運転中にイライラして、あおり運転に繋がりかねない行為をとる「あおり運転予備軍」が約3割存在するという(いずれもパナソニック調べ)。
こうした数値が示すように、交通トラブルはいつ自分の身に降りかかってもおかしくはない。
当事者になる可能性を正しく理解して、準備をしっかりしておくことも、せっかくのキャンプを台無しにしない1つの手段なのだ。
9インチ・モデルもスイング
ジャパンキャンピングカーショーのパナソニック・ブースには、9インチ・モデルの「ストラーダCN-F1D9D」も展示中。
2019-20年モデルとなる最新のFシリーズでは、前述の10インチ・モデルにも、こちらの9インチ・モデルにも、画面を左右にスイングできる機能が搭載されている。
「ながら運転」の厳罰化がはじまり、カーナビを注視するのは今まで以上に気をつけたいから、「大画面」と「画面スイング」という商品力は魅力的だ。
また、キャンプや車中泊の楽しみ方を広げるブルーレイディスク再生機能(CN-F1X10BDに搭載)も根強い人気がある。