【ハン復活!】ワイルド・スピード最新作「ジェットブレイク」、ハンが復活 スープラも登場
公開 : 2020.02.05 16:50 更新 : 2021.01.28 18:01
90スープラと共に、ハンが帰ってくる!
「ハンが90スープラと共にワイルド・スピードに帰ってくる!」
SNSではワイスピファンが狂喜し、「ハン復活」のキーワードはTwitterでトレンド入りしていた。
その後、2月3日(月)に日本でも「F9」の予告編が公開され、邦題が「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」と公開日(5月29日)も同時に公開された。
話をクルマに戻そう。
予告編で登場した90スープラには驚いたが、ファンを歓喜させたのはそのボディカラーである。
TOKYO DRIFTに登場したハンの愛車「RX-7 Fortune」と同じ、オレンジと黒のカラーだったからだ。
TOKYO DRIFTではたくさんの日本車が登場するが、その中でもインパクトを与えた1台がVeilSide(ヴェイルサイド)作のRX-7であると言っても過言ではないだろう。
ちなみに映画と同じ仕様の「RX-7 Fortune」はコンプリートキットとして現在も販売されている。映画公開から14年が経とうとしているが、いまだに世界中から注文が入るそうだ。
ヴェイルサイドでは今回のハンの復活に対して、どう考えているのだろう?
「ワイルド・スピードシリーズは全世界の子供から大人までが楽しめる映画です。登場するクルマは見る人にたくさんの夢を与えてくれました」
「ワイルド・スピード9にてハンが復活することはとても嬉しい限り。個人的にはヴェイルサイド Fortune7に乗ってもらいたかったですが(笑)」(株式会社ヴェイルサイド代表 横幕宏尚)
90スープラ登場、多くのファンが予想
F9の90スープラはほぼノーマルのように見える。
映画の撮影時期と車両手配のタイミングで、大胆なボディデザインをする時間がなかったのか? 映画のどこかで違った姿のスープラが登場する可能性もなくはないが。
なお、90スープラが9作目の目玉として登場することはワイスピファンの間では期待感と共に予想されていた。
スープラとワイルド・スピードの関係は非常に深く、1作目に登場した鮮烈デザインの80スープラによってアメリカから火が付いたスープラ人気は世界に広がり、新型スープラ誕生を後押しするまでの存在となった。
昨年、筆者がトヨタ自動車に取材した際にも、「スープラが17年ぶりに復活できた背景には、世界中のスープラファンの後押しがあったからで、それを盛り上げてくれた大きな要因にワイルド・スピードがあります」との回答を得ている。
新型スープラが9作目の目玉となることは想像に難くなかったであろう。
しかし、ハンがリアルな姿で復活することを予想した人は少なかった。
ハン役のサン・カンを高評価するジャスティン・リン(1〜4作を担当)監督が復帰することで、何らかのハン救済措置が取られるのでは? という予想もあったようだが。
事故死したはずのハンがどのような理由で「実は生きていた!」となるのか? 90スープラの活躍と共に、非常に楽しみである。
画像 国内外で熱視線 スープラ、SEMAショウ/Supra is back to Japan Fesのカスタム【比べる】 全84枚