【ディーゼル登場】キャデラック新型エスカレード 内装/3列目は?
公開 : 2020.02.06 00:00 更新 : 2020.02.06 13:57
新型エスカレード パワートレイン
新型エスカレードの標準エンジンは、6.2L V8ユニット。可変バルブタイミング、ストップ&スタート機構を搭載。
・6.2L V8ガソリン
最高出力:426ps/5600rpm
最大トルク:63.5kg-m/4100rpm
426psというパワーを発揮しながら、ダイナミック・フューエル・セーフ・マネジメント技術により環境性能とのバランスを追及したという。
エスカレード初となるのが3.0Lディーゼル・ターボ車の登場。V8ユニット車と同じトルクを1500rpmから発揮するため、牽引能力が重要視されるマーケットでは話題になりそうだ。
・3.0L直6ディーゼル・ターボ(GM社内測定値)
最高出力:281ps/3750rpm
最大トルク:63.5kg-m/1500rpm
いずれのエンジンもトランスミッションは10速オートマティックを組み合わせる。
新型エスカレード 装備
装備面では、キャデラックの運転支援機能「スーパークルーズ」が搭載された。
距離にして32万kmを超える北米とカナダの指定高速道路では、ライダーマップ・データ、カメラ/レーダーセンサーを用いてハンズフリー走行を行うことができる。
それ以外にも、実際の道路映像を用いた拡張現実対応カーナビをオプションで設定。
「サラウンド・ビジョン」、「トレーラリング・インテグレーション・パッケージ」「リアカメラ・ミラー」「ナイトビジョン」という最新機能を盛り込んだ。
ステンレスのスピーカーカバー、ドアパネルを飾る手の込んだパイピングなど、フラッグシップの名に相応しい作り込みで登場した新型エスカレード。
製造はGMがテキサス州に有するアーリントン工場で行われる。北米市場では第3四半期にローンチされる見込みだ。