【横浜から世界へ】車椅子のレーサー、世界へ フォーミュラeのジャガーIペイスeトロフィー参戦
公開 : 2020.02.06 15:51 更新 : 2021.07.12 18:38
フォーミュラe「ePRIX」 横浜誘致の野望
「ePRIX」は、サスティナブルなモータースポーツを世界の市街地でおこなうことを目的にスタートしたレースシリーズだ。現在6シーズン目が開催されている。
チーム代表の津山 覚は「ePRIX」の横浜誘致について、まだ構想段階であることを前置きした上で、こんなことを語った。
「フォーミュラeのイベント『ePRIX』は、騒音/排気ガスと無縁です。地球温暖化対策をレースの世界からアピールできます」
「これに加えて、横浜の環境に対する姿勢を世界に向けて発信できます」
――なぜ横浜なのか?
「横浜が、伝統/文化を重んじる反面、開港都市として、早くから西洋文化を取り入れてきた歴史があります」
「戦後はGHQの駐留拠点として接収されたことで、外国車と触れ合う機会が多くクルマ好きが多いこと、ライフスタイルや文化も独特だからです」とのことである。
青木拓磨とチーム代表の津山 覚の見据える未来は、小さなものではない。