【ランボルギーニが予告】自然吸気V12搭載、サーキット専用の新ハイパーカー 年末に登場
公開 : 2020.02.11 22:54
ランボルギーニが、新型の予告をしました。サーキット専用モデルに830psの自然吸気V12ユニットを搭載。2020年の年末に発表します。
スクアドラ・コルセの作
イタリアのスーパーカー・メーカー、ランボルギーニのモータースポーツ部門「スクアドラ・コルセ」が、新型ハイパーカーの予告映像を公開した。
同部門は、V12エンジン搭載のサーキット専用ハイパーカーを、2020年の終盤にデビューさせることをすでに明かしている。
映像は、サンタガータのファクトリーでエンジンに初めて火を入れたときのものだという。
最高出力830psへ
今回テストされた6.5Lの自然吸気V12エンジンは、予定最高出力830ps。スクアドラ・コルセ内部のデザインチームによって開発させる限定モデルに搭載される見込みである。
このモデルは、公道走行可能なランボルギーニ車とは異なり、大型のリアウイング、ルーフ上には大開口エアスクープを備え、デュアルエアインテーク式のレーシングフードを装備するという。
車体構造はカーボンファイバー製モノコックとアルミニウム製のフロントフレームを採用。
サーキット走行におけるドライバビリティを高めるため、セルフロッキング式ディファレンシャルを搭載すると発表されている。