ロードテスト BMW M8 ★★★★★★★☆☆☆

公開 : 2020.02.15 19:50  更新 : 2020.02.21 21:21

使い勝手 ★★★★★★★★☆☆

インフォテインメント

M8コンペティションのインフォテインメントシステムは、10.25インチのディスプレイを備える最新版のライブコクピット・プロフェッショナルがスタンダードとなる。

これは実に好ましいシステムだ。もっと安価なBMWと同じく、M8でもグラフィックの滑らかさや使いやすさがありがたい。

10.25インチのディスプレイを備える最新版のライブコクピット・プロフェッショナルは、グラフィックの滑らかさや使いやすさがありがたい。
10.25インチのディスプレイを備える最新版のライブコクピット・プロフェッショナルは、グラフィックの滑らかさや使いやすさがありがたい。    OLGUN KORDAL

標準装備される機能も充実。デジタルラジオをはじめ、ナビゲーション、Bluetooth接続機能やApple CarPlay、Wi-fiホットスポットも含まれるのだ。

六角形のデジタル計器盤は、BMWが最新ラインナップへ順次採用していくとみられるそれ。いつもながら鮮明で読み取りやすいのだが、やはりテスター陣はそのデザインに違和感を禁じえない。

バウワース&ウィルキンスのダイヤモンド・サラウンドサウンドシステムは、2万ポンド(約280万円)のアルティメットパッケージにも含まれるアイテム。この上なくすばらしい音質は、ルーフをオープンにしていてさえ堪能できる。

燈火類

オプションのレーザーライトヘッドライトは、明るさよりも照射する距離と範囲が印象的。しかし、全体的にはエクセレント。

ステアリングとペダル

ステアリングコラムはやや右にオフセットしている。だが、その他の部分が考え抜かれ、リラックスできる快適なドライビングポジションは損なわれていない。

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