ホンダ・シビック・タイプR続報
公開 : 2013.08.20 11:01 更新 : 2017.06.01 02:15
先週ホンダ・シビック・タイプRのテスト風景をニュルブルクリンクでテストされている姿をキャッチしたが、今回は一般道での姿を捉えた。タイプRは、現在、ニュルブルクリンクで、FWDのプロダクション・モデル最速を目指してセットアップされている。現在のレコードは8分7秒97という、ルノースポール・メガーヌ265が持つタイムだ。
スパイ・カメラマンも、ヴォグゾール・アストラVSR、前世代のフォード・フォーカスRSをベンチマークに、テストしているところを見ている。
このシビックRは、300bhpを発揮する2.0ℓターボ・エンジンを搭載するということを、AUTOCARはジュネーブ・モーターショーでホンダから効いている。WTCチャンピオンシップに参加する1.6ℓターボのノウハウが、このタイプRには引き継がれている。
このショットからは、5ドア・ハッチバックをベースに、専用の装備がされていることが解る。低くされたシャシーとロー・プロファイル・タイヤ、4本出しエグゾースト、大きなリア・ウイング、強化されたブレーキなどだ。