【1000台だけ】改良新型GRスープラに「A91エディション」 北米トヨタの限定車
公開 : 2020.02.14 18:25 更新 : 2021.03.05 18:45
GRスープラに、「A91エディション」が登場。改良型エンジンを搭載する限定モデルです。出力アップした2021年型に、1000台のみ設定されます。
アメリカ市場の限定車
エンジン改良型のトヨタGRスープラ(2021年型)が、北米で発表され話題になっている。
既報のとおり、エンジンの最高出力が14%アップしたこともニュースだが、「A91エディション」という限定車の登場も見逃せない。
北米向けの3.0L仕様に設定される「A91エディション」は、1000台のみが生産される特別モデルだ。
エンジン:3.0L直6ターボ
トランスミッション:ZF製8速オートマティック
最高出力:382hp/5800-6500rpm
最大トルク:50.8kg-m/1800-5000rpm
ブラックのグラフィック
外装色はノクターナル、リフラクションという2種類が用意される。後者は本限定車だけの専用ボディカラーで、スープラには初採用となる。
コンセプトカーのころを思い出させるのが、リアセクションのカーボン製ブラック・リップ・スポイラー。さらに、マットブラックのホイール、Cピラーに施されたグラフィック、カーボンのミラーキャップが、特別なモデルであることを物語る。
ホイール:アルミ製19インチ
タイヤ(前):255/35ZR19
タイヤ(後):275/35ZR19
0-97km/h加速:3.9秒
内装にブルーステッチ
内装は、ブラックのアルカンターラ・レザーのトリムで仕立てられている。
各所にブルーのステッチやアクセントが入り、スポーティでありながらクールな印象の車内空間となっている。
赤くペイントされたフロントのブレーキキャリパーには、よく見ると「TOYOTA Supra」のロゴが白く描かれていて鮮烈だ。
2021年型のGRスープラは、北米市場では6月にショールームデビューする予定だ。