【ドラマティックなデザイン】ベントレー大型スポーツクーペ マリナー・バカラル ジュネーブで発表
公開 : 2020.02.17 18:50
ベントレーは、コーチビルダーのマリナーによる新しい大型スポーツクーペを、3月3日、ジュネーブで発表します。EXP GT 100コンセプトから、スタイリングのアイディアを得た、幅広いパーソナライズオプションが用意されるそうです。
新しいバカラル
ベントレーは名門コーチビルダーのマリナーが手がける、新しいモデルの一部を公開し、3月3日、ジュネーブ・モーターショーで発表することを明らかにした。
エクステリア・デザインは、ほとんど明らかにされていないが、明るいブルーに輝く水で有名なメキシコの湖にちなんで、バカラルと名づけられる。
確認はされていないが、バカラルは、昨年末、詳細が明らかになった150万ポンド(2億1465万円)のオープントップ・グランドツアラーだと思われる。
マリナーブランドとして販売されるこのコンバーチブルは、プライベートコレクションや投資として、希少なモデルを求める富裕層を対象としている。
バカラルは「コーチビルディングの未来」を体現しており、サステナブルで倫理的な方法で収集された、さまざまな素材を活用し「美しくドラマティックなデザイン」を特徴としていると、ベントレーは述べている。
EXP GT 100にヒントを得たスタイリング
昨年のEXP GT 100コンセプトから、スタイリングのアイディアを得ており、スペース、なめらかさ、自然光を取り入れたインテリアを備えた、大型スポーツクーペとなる。
コンセプトのトレードマークであるガルウイングの採用については不明だが、5000年前のリバーウッドなど、特別な素材が使用される可能性がある。
このモデルは、非常に少量の限定生産となるとベントレーは述べている。
ほかのラインアップにはない、素材、トリムなど幅広いパーソナライズオプションが用意され、1500万円前後で販売されると予想されている。
昨年、AUTOCARは、マリナーがベントレーから距離を置こうとしていると報じた。
昨年末に発表される予定だった、ベントレー・マリナーの「超独占的な」10台限定モデルは、まだその姿をあらわしていない。
画像 ベントレー オープントップ・グランドツアラー、EXP GT 100コンセプト、コンチネンタルGT【比べる】 全30枚