【死ぬまでに一度は運転しておくべき?】最高の50台 一挙ご紹介 19位から2位まで
公開 : 2020.03.01 05:50 更新 : 2021.03.05 21:43
英国版AUTOCARスタッフ、アンドリュー・フランケルが独断と偏見で死ぬまでに運転しておくべき50台をリストアップしました。控え目とも言えるモデルからスーパーカーまで、ランクインしたのはいずれも個性溢れる1台ですが、1位となったのは納得のあのクルマでした。
19位~17位
19位:フォード・シエラ・コスワース
リアを駆動する4ドアノッチバックボディを与えられたコスワースでは、わずかにパフォーマンスを向上させることに成功していたが、ハッチバックモデルを特徴づけていた巨大なリアウイングは失われていた。
真の意味での公道に舞い降りたレーシングモデルであり、そのプライスタグが示すとおりのドライビング性能を発揮する。
18位:アストン マーティンDB4 GT
シエラよりも高級なホモロゲーションスペシャルであり、サーキットを念頭に開発されたアストン最後のロードモデルでもある。
見事なルックスに組み合わせられた驚異的なパワーと軽量ボディ、そして見事なコーナリング性能は、ドライバーにサイドウインドウの意味を思い出させるためのものだった。
17位:ランチア・ストラトス
おそらく初めてストラトスのステアリングを握ればこのクルマを嫌いになるに違いない。
だが、それは単に他のモデルがこのクルマのような走りをすることが出来ないだけなのだ。
極端に短いホイールベースのうえに、新たなトレンドを創り出すべくデザインされたこのクルマは直ぐに好きになれるようなモデルではない。
だが、一度手に入れれば、二度と手放したくなくなるだろう。
16位~14位
16位:BMW M3 (E30)
もし火星人が地球にやってきて、「問題は目的ではなく方法なのだ」という言葉の意味を質問されたなら、彼らを初代M3に乗せてあげるのが一番だろう。
見事なエンジンと完ぺきなボディバランスが卓越したドライビング体験を味わわせてくれる。
15位:フィアット500
ミニを褒め称えるひとびとの気持ちは理解できる。
だが、ダンテ・ジアコーザのヌオーバ・チンクエチェントも4つのタイヤを備え、都市部でははるかに運転しやすく、そしてミニが発売された時にはすでに登場していたのだ。
18psというパワーから想像する以上のファン・トゥ・ドライブを味わわせてくれる。
14位:レクサスLFA
登場まで長く待たされただけでなく、高額なプライスタグはひとびとを驚かせもしたが、このクルマはそのステアリングを握っている間中、素晴らしい喜びを与えてくれた。
見事なシャシーに、いまもロードゴーイングモデルに積まれたものとしては最高のV10エンジンを組み合わせていた。
この素晴らしいマシンの後継モデルが登場していないことが残念でならない。