【死ぬまでに一度は運転しておくべき?】最高の50台 一挙ご紹介 1位を発表

公開 : 2020.03.01 18:50  更新 : 2021.02.17 17:44

番外編4:惜しくもランク外 各社最高のモデル

モーガン3ホイーラー(2011年)

多少のマーケティングの妙と見事なエンジニアリングが生み出した素晴らしいモデルだ。

他のモーガンよりも速いわけではなく、より手ごろなプライスタグを掲げているが、はるかにドライビングが楽しめるモデルであり、それが重要なのだ。

トヨタGT86(日本名:86)
トヨタGT86(日本名:86)

決して長距離向きではないが、現役のなかでこのクルマ以上にパブ通いが楽しめるモデルなど他に存在しない。

ヴォクゾール・ロータス・カールトン(1990年)

ハッチバックですらより多くのパワーを誇る現在では、30年前に382psを発揮していたカールトンがどんな風に感じられたかを思い出すのは難しいだろう。

まさに狂気のモデルであり、ストレートではE34型のBMW M5をぶっちぎることも可能だったが、このクルマにはハンドリングのバランスが欠けていた。

トヨタGT86(日本名:86)(2011年)

確かにスバル製水平対向4気筒エンジンには力強さが足りないが、依然として世界最高のハンドリングマシンの1台であることに変わりはない。

ドリフト向きのセッティングがとともに、エコカー用のタイヤを履いていると言う事実が、このクルマの真実を物語っている。

TVRグリフィス(1991年)

いまグリフィスに乗ると古さを感じるが、それはずっと以前に閉鎖された工場での組立品質が低かったからだ。

適切に組み立てられていれば、ソリッドな感触が味わえるとともに、そのルックスとサウンド、パワーは独自の魅力を発揮するだろう。

触媒導入以前の4.3Lエンジンを積んだモデルがベストだ。

ローバー・ヴィテス(1982年)

フェラーリ・デイトナを思わせるルックスに、スペン・キングがエンジニアリングを施したこのクルマは、SD1の名でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど幸先の良いスタートを切っている。

だが、いまわれわれが思い出すのは193psのエンジンを積んだヴィテスであり、当時最速の奇妙な姿をした大型ハッチバックモデルのほうだ。

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