【ワイルド・スピード】GT-Rやランエボ、スープラだけじゃない 映画を彩った「脇役」日本車6選

公開 : 2020.02.23 11:20  更新 : 2021.10.13 13:54

第1作目では地味な存在だった日産車たち

ワイルド・スピードシリーズに登場する日産車としては、2作目に登場したブライアンの愛車、シルバーのボディにブルーのバイナルが印象的なR34スカイラインGT-Rが知られるところだが、第1作目では日産車はどちらかというと地味な存在だった。

日産スカイラインGT-R

実は1作目にもGT-Rは登場している。ただし、R34型ではなくR33型だった。

日産スカイラインGT-R(R33)
日産スカイラインGT-R(R33)

これはドミニクの仲間であるレオンの愛車であり、純正には存在しないイエローのボディカラーをまとっていた。

イエローのR33スカイラインというと400Rが知られるところだが、何となく似た色味になっているのは気のせいだろうか?

日産マキシマ

こちらもドミニクの仲間の1人であるヴィンスの愛車として登場する日産マキシマ。

日本ではあまりなじみのない車種であるが、セフィーロの兄弟車と言えば何となくイメージが湧くだろうか?

セフィーロと聞くと普通のセダンのイメージかもしれないが、マキシマはスポーツセダンとして販売されており、劇中に登場するマキシマはスーパーチャージャーを装着し、ボンネットもフロントヒンジにされるなど、大小さまざまなモディファイがなされていた。

シリーズが進むにつれて、舞台は日本車が中心となったストリートカーレースからスーパーカーが中心のカーアクションへと変貌を遂げつつあるワイルド・スピードシリーズ。

最新作にもGRスープラの登場が判明しており、これからも日本車の活躍を期待したいところだ。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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