【究極のメガーヌ対決】 R26R vs 275トロフィーR vs トロフィーRニュルブルクリンク・レコード・エディション 後編
公開 : 2020.03.29 08:50 更新 : 2021.03.05 21:34
番外編:さらに特別 ホットなルノー製モデル5選
8ゴルディーニ
8のゴルディーニバージョンはルノーにホットモデルの販売方法を教えることとなった。
1964年から1970年の間に、このリアエンジンのゴルディーニモデルは9000台がオーナーのもとへと嫁いでいる。
ラリーではツール・ド・コルス3連覇を達成している。
5ターボ
グループ4の規定を受け、ルノーは1.4Lエンジンを車体中央に積んでリアを駆動する5ターボでラリーに参戦している。
ホモロゲーションの規定を満たすと、ややスペシャル感を落としたターボ2が登場している。
クリオ・ウィリアムズ
ルノーでは参戦しているラリーのクラスで最大排気量となる2.0Lエンジンを積んだクリオを2500台作り出す必要があった。
素晴らしいモデルであり、ホモロゲーションで必要な2500台数以上の販売も十分可能だと思われた。
そして彼らは実際にそうしたのであり、ウィリアムズ2と3は、ウィリアムズ1を購入した多くのドライバーを苛立たせることとなった。
スポール・スピダー
1996年、公道モデルとしては初めてルノー・スポールの名を冠して登場したこのクルマは、ウインドスクリーンがオプションの2シーター・ロードスターだった。
確かに素晴らしいモデルではあったが、その重量は930kgに達しており、登場したのはロータス・エリーゼと同じタイミングだったのだ。
クリオV6 RS
オリジナルのクリオV6トロフィーはTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)が製作を手掛けていたが、2001年に登場し、はるかに優れたドライビング性能を備えたフェイズ2は、現在アルピーヌを生産しているディエップを舞台に、ルノー・スポールが自らの手で作り出していた。