【新ロングテール登場】マクラーレン765LTを撮影 765psの新型モデル スペック/内装は?
公開 : 2020.03.03 21:11 更新 : 2020.03.03 23:26
カーボン剥き出しのフロア
またインテリアは、カーボンファイバー製レーシング・シート、カーボンファイバー製のセンタートンネル、カーボンファイバーが露出したフロア、ならびに全体に配された、軽量のアルカンターラが特徴的な空間に。
軽量化のために、標準装備では空調とオーディオ・システムが取り外されているものの、追加費用なしで注文ができる点も忘れてはならない。また、MSOクラブスポーツ、およびMSOクラブスポーツ・プロを通じて、パーソナライズ用のさまざまなオプション装備を使ったアップグレードが可能となっている。
オプションの二重ガラスのパネル越しに、マクラーレンV8エンジンを露出することも可能だ。
765台を発売
765LTのアクティブ・リア・ウィング、リア・バンパーおよびフロントの床面は、英国ヨークシャーのマクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センター(MCTC)で設計、開発および製造されたもので、マクラーレンのロードカーでMCTC製のカーボンファイバー・ボディ・コンポーネントが採用されるのは、今回が初めてとなる。
765LTは、わずか765台の車両を注文に応じて全世界で発売する。すでに、ショールームでは問い合わせを受け付けており、価格はまもなく発表される予定。納車は今年の9月開始の予定となっている。