【初のプロトタイプ画像】アウディeトロンGT 2021年モデル EVフラッグシップ テスト車を発見
公開 : 2020.03.06 11:15 更新 : 2021.11.11 13:20
アウディのeトロンGTのテストの様子が初めて撮影されました。航続距離400kmを提供する、96kWhのバッテリーを搭載すると予想されているこのモデルは、コンセプトのスタイリングをほぼ引き継いでいるようです。
アウディeトロンGT
今年のLAモーターショーでの披露が予想されている、アウディeトロンGTが、初めて公道で発見された。
ポルシェ・タイカンの姉妹モデルである電動グランドツアラーは、2021年まで発売の予定はないが、最初のプロトタイプが、ドイツでテスト走行を行う様子が撮影された。
車両全体にカモフラージュが施されたこのプロトタイプは、2018年のコンセプトには無かったドアハンドルが追加されている以外は、コンセプトと同じラインとプロポーションを共有し、デザインの大部分を引き継いでいるように見える。
インテリアの詳細は、まだ明かされていないが、コンセプトと同様のデジタルコックピットとドライバー志向のインフォテイメント・ディスプレイの採用が期待されている。
量産モデルには、WLTP値で航続距離400kmを提供する、96kWhのバッテリーを搭載すると予想されている。
350kWの急速充電器に対応し、20分以内に80%まで充電が可能となる。
フロア下のホイールベース間にバッテリーを収納し、アウディR8スーパーカーに匹敵する重心を持つだろうと言われている。
この量産モデルは、現在R8が生産されているドイツのベーリンガーホフでの生産が予定されており、欧州での販売価格は10万ポンド(1380万円)前後と予想されている。