【新しいEVのスタイリングが明らかに】新型ジャガーXJ 2020年モデル 電動サルーン プロトタイプを発見
公開 : 2020.03.09 19:50
新しいジャガーXJ電動サルーンのプロトタイプが発見されました。大きく傾斜したルーフライン、短いリアデッキ、新しいライトデザイン、長いリアオーバーハングなど、燃焼モデルとは異なるスタイリングとなりそうです。
新しいジャガーXJ
text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
今年発表予定の、新しいジャガーXJの電動サルーンと思われるプロトタイプが発見された。
待望のテスラ・モデルSのライバルは、依然としてカモフラージュが施されているが、大きく傾斜したルーフライン、短いリアデッキ、新しいライトデザイン、長いリアオーバーハングが確認できる。
フロントエンドの詳細はまだわかっていないが、新しい画像からは、その燃焼モデルとは異なる、長いボンネットとハイウエストラインを持っていることがうかがえる。
また、ジャガーIペイスに似た台形のグリルデザインが採用されているようだ。
新しいEVサルーンは、電気駆動系に対応するために、まったく新しいプラットフォームアーキテクチャを採用するが、そのプラットフォームは、拡張されたホイールベースと、幅の広いトレッドを必要とするため、車体が微妙に調整されるだろう。
新しいXJのスタイリングはこれまで、フランクフルト・モーターショーのプレスカンファレンスで披露されたティーザー画像と、ランドローバー・ディフェンダーの発表の際に、ビデオで紹介されたリアの画像のみが公開されていた。