【月販1万台超え なし】2月の登録車販売 5か月続く、2桁マイナスに ダイハツは前年比増
公開 : 2020.03.09 11:20
フィット 8221台
2月期の登録車の車名別ランキングでは、月販1万台を超えるモデルがゼロだったなか、昨年11月にデビューした小型クロスオーバーSUVのトヨタ・ライズが9979台を販売して2か月連続での首位に輝く。
ライズは発売から1か月の受注が月販目標の約8倍となる約3万2000台を記録しており、今後も上位争いに食い込むことが予想される。
続く第2位には、前年同月比23.2%減ながら9913台を成し遂げた日産ノートが1ランクアップで位置。
第3位には、同29.5%増の9898台を売り上げたトヨタ・カローラが1ランクダウンで入った。
話題の新型車のセールスを見ていこう。
2月14日に新型の販売をスタートさせたホンダ・フィットは前年同月比23.4%増の8221台を記録して第7位に登場した。
CX-30 20位に
昨年4月にフルモデルチェンジしたトヨタRAV4は月販目標の3000台を上回る5739台を販売して第13位に、1月に待望のSKYACTIV-X搭載車を発売した新型クロスオーバーSUVのマツダCX-30は3708台を記録して第20位にランクイン。
また、2月10日に販売を開始した新型トヨタ・ヤリスは3491台を売り上げて第22位に。
昨年11月に発売されたトヨタ・ライズの兄弟車のダイハツ・ロッキーは月販目標2000台の約1.7倍となる3411台を達成して第24位に、2月にマイナーチェンジ版の販売を開始した日産リーフは同59.7%増の2981台を記録して第27位に位置する。
さらに、昨年12月にSKYACTIV-X搭載車を発売したマツダ3は2016台を販売して第37位に、STIの特別仕様車となるEJ20ファイナル・エディションを設定したスバルWRXは同134.2%増の1136台を記録して第44位に入った。