【競馬がテーマの特別版】ベントレー・マリナー・コンチネンタルGT・エクエストリアン 6.0L W12ガソリン
公開 : 2020.03.11 11:18
ベントレーが、マリナー・コレクションズ部門からの初のモデル、コンチネンタルGTコンバーチブル・エクエストリアン・エディションを発表しました。6.0L W12ガソリンエンジンを搭載し、価格は2000万円以上となりそうです。
コンチネンタルGTコンバーチブル・エクエストリアン・エディション
ベントレーが、マリナーコレクションズの最初のモデルを英国で発表した。
コンチネンタルGTコンバーチブル・エクエストリアン・エディションは、販売店のベントレー・ビストロールが委託した、競馬をテーマにした特別版だ。
ベントレーは「競馬界で最も爽快で権威あるイベント」であるチェルトナムフェスティバルに、インスピレーションを得たと述べている。
ベントレーは、マリナーの3本柱として、「クラシック」「コレクションズ」「コーチビルド」を設立した。
マリナー・クラシックは、1939年製ベントレー・コーニッシュの再生と、バーキン・ブロワーの後継シリーズなどで、昨年活動をスタートさせている。
マリナー・コーチビルドは、最近発表されたばかりの150万ポンド(2億円)のバカラルが含まれ、新しいモデルは、マリナー・コレクションズに分類される。
限定モデルの詳細
エクエストリアン・エディションは、スプルースと呼ばれる特注のグリーンの塗料で仕上げられている。
通常はクロム加工が施されているベゼル、ラジエーターグリル、エグゾーストパイプは、最近追加されたベントレーのブラックライン・スペシフィケーションに沿って、光沢のあるブラックでコーティングされている。
ブラックの22インチのマリナー・ドライビング・スペシフィケーションの、ホイールを装着している。
シートには、馬とライダーがワンポイントになったサドル皮仕上げと、グリーンの皮が使用されている。
ダッシュボードの素材はクルミとボックスウッドで、ドアインレイとリアクォーターパネルには、ダイヤモンドパターンが施され、ゴールドのワンポイントが付けられている。
スペシャルエディションは、ベントレーの6.0L W12ガソリンエンジンを搭載し、0-97km/h加速は3.7秒。
価格は明らかにされていないが、コンチネンタルGTの標準モデルの開始価格、15万1800ポンド(2000万円)を大幅に上回ることが予想されている。
画像 ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル、1939年製コーニッシュ、バーキン・ブロワー、バカラル【マリナーモデル比較】 全49枚