【高額落札のワケは?】80スープラ、初代NSXが、北米オークションに登場

公開 : 2020.03.17 06:10  更新 : 2021.10.11 09:31

1722万円で落札

日本の中古車マーケットでも、初代NSXの後期型はノーマル・グレードであっても1000万円超えのプライスタグが付けられている。

今回のオークションでカタログに記されていた予想落札額は、12~15万ドル(1272~1590万円)だった。しかし入札が始まると熱い競り合いとなり、予想額を大きく超える結果に。

1722万円で落札された2004年モデルのアキュラ(ホンダ)NSXの内装。
1722万円で落札された2004年モデルのアキュラホンダ)NSXの内装。

最終的に16.24万ドル(1722万円)という過去最高額で落札されたのだ。

NSXの前期型は世界的に見ても安目の額で落札されているが、希少な後期型で、好条件が揃ったことからここまで上がったといえよう。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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