日産X-トレイルのティザー写真公開
公開 : 2013.09.03 14:58 更新 : 2017.06.01 02:15
フルモデルチェンジされる日産X-トレイルのティザー写真が、公式デビューを果たすフランクフルト・モーターショーを前に公開された。
この新しいX-トレイルは、次世代のキャシュカイが5シーター・バージョンとなることからも、唯一日産の7シーターSUVとなる重要なモデルだ。2012年のジュネーブ・モーターショーでハイクロス・コンセプトとしてプレビューされたX-トレイルは、旧モデルよりもロード向けの乗り心地とハンドリングを持つとされている。しかし、そのスタイルとダイナミックな性能の改良は、決してオフロード能力の代価ではないと、情報筋はコメントしている。4WDのX-トレイルに関しては、現行モデルと同等以上のオフロード走破性を持つとしているのだ。
一方、FWDモデルは、現行モデルに比べて経済性を向上させているという。
中心となるエンジンは、2.0ℓディーゼルで、現行エンジンをベースとするが大幅な改良が施されている。
インテリアはハイクロス・コンセプトでプレビューされてように、現在のX-トレイルよりもクオリティが大幅にアップしているという。また、装備もより充実したものとなっている。
新しいX-トレイルのライバルはフォード・モンデオやヴォグゾール・インシグニアといったサルーンのユーザーも取り込んでしまおうという狙いがあるようだ。
「キャシュカイの人気をベースに、Dセグメントも成功を収めようと狙っている。」と、情報筋はAUTOCARに語った。
フォードS-マックスはX-トレイルの大きな目標のひとつだという。