【四輪駆動ハイブリッド】トヨタ新しい小型SUV 冬季テストを開始 2020年後半発表 欧州
公開 : 2020.03.30 10:50
今年後半に発表が予定されている、トヨタの新しい小型SUVが、冬季テストを行う様子が撮影されました。四輪駆動とハイブリッドが搭載され、ヤリスよりも車高が高く、新しいヘッドライトデザインが採用されるようです。
冬季テストを開始
今年の後半、トヨタはヤリスベースの小型SUVをヨーロッパ向けに発売する。
今回、四輪駆動とハイブリッドパワートレインを特徴とする、この新しいモデルのプロトタイプが、寒冷地でテストを受ける様子が撮影された。
テスト車両は、現行ヤリスをベースとしたボディシェルが採用されているが、ヤリスよりもはるかに車高が高く、ヘッドライトに新しいデザインが施されていることがわかる。
人気のコンパクト・ハイライディング
新しいクロスオーバーの投入は、1月の同社のショーケースイベントで初めてアナウンスされ、その後リアスタイリング画像が公表されている。
3月のジュネーブ・モーターショーでの発表が予定されていたが、イベントの中止を受けて、今年後半のイベントでの披露へと変更されている。
新しいヤリス・スーパーミニと同じ、TNGA-Bプラットフォームを採用し、1.5Lガソリンと電気モーターのハイブリッドパワートレインが搭載されるが、全長、全幅、全高、ホイールベース共にヤリスより長くなる。
人気のコンパクト・ハイライディングのセグメントに、新しい小型SUVを投入することにより、トヨタは、2025年までに、このモデルとヤリスがヨーロッパにおけるトヨタの販売台数の約30%を占めることを目標としている。
C-HRのすぐ下のモデルとなる、この新型コンパクトSUVの名称、量産計画、発売時期についてはまだ明らかにされていない。