【気付き始めた気に入らない部分】ルノー・メガーヌR.S.280(2) 長期テスト
公開 : 2020.04.05 11:50 更新 : 2021.03.05 21:34
気になる部分も含めて愛せるのか
クルマに乗る度に聞こえる、ウェルカム・サウンドもいらないと思う。幸運にもオフにする方法を発見できた。変わった形状のシートベルト・バックルも違和感がある。
英国の読者からは、2018年1月にメガーヌR.S.を購入してから体験した、品質や信頼性の問題点を報告するメールをもらった。まだ長期テストのR.S.には発生していないことばかりだが、今後どうなるのか、少し心配になった。
しかしその読者は、メガーヌR.S.を愛しているという。そして実は筆者も、乗る度に愛車としての思いが強くなってきている。アバタもエクボという言葉があるけれど、気に入らない部分は、そもそも少ない方が良いのだけれど。
テストデータ
気に入っているトコロ
ドライビングモード:パワートレインやトラクションコントロールなどを個別に設定できる。一度エンジンを切っても、そのモードが保たれたままという点も良い。
気に入らないトコロ
マニュアルギア:感触がグニャグニャで、ストロークが長く、変速フィールもはっきりしない。クルマにはふさわしくない。
テスト車について
モデル名:ルノー・メガーヌR.S.280(英国仕様)
新車価格:2万7835ポンド(398万円)
テスト車の価格:2万9435ポンド(420万円)
テストの記録
燃費:11.6km/L
故障:なし
出費:なし