【2020年型】BMW 2シリーズ・アクティブツアラー、今年後半発売 グランツアラー計画なし 欧州
公開 : 2020.04.07 10:50 更新 : 2021.01.30 21:20
次世代のBMW 2シリーズ・アクティブツアラーのプロトタイプが撮影されました。新しい1シリーズをベースとしたスタイリングで、ガソリン、ディーゼルに加え、ハイブリッドパワートレインも提供されると予想されています。
BMW 2シリーズ・アクティブツアラー
今年後半に発表が予定されている、次世代のBMW 2シリーズ・アクティブツアラーのプロトタイプが冬季テストを行う様子が撮影された。
ドイツにあるBMW施設近くで撮影された時よりも、このメルセデス・ベンツBクラスのライバルの進化したスタイリングが、よく確認できる。
現行モデルよりオーバーハングが短く、室内スペースとパッケージングに改善が加えられおり、ベースとなっている新しい1シリーズとの類似点が多く見られる。
標準モデルには1.5L 3気筒ターボガソリンが搭載され、2.0L 4気筒ターボガソリンや、120psから191psまで発生するフルレンジのディーゼルなど、様々なパワートレインで提供される。
CO2排出量を削減するため、プラグインハイブリッド・バリエーションが再び設定されることも予想されている。
4ドアと2ドアで提供
同社の主力マーケットから外れる、Mシリーズの計画はまだないようだが、1シリーズとの関連性を考えると、306psを発揮する35iバージョンは技術的に可能だと考えられる。
BMWは、大型のMPVの需要が見込まれないため、7人乗りの2シリーズ・グランツアラーについては、復活の計画はないと述べている。
新型2シリーズ・ラインナップに続き、2020年後半にアクティブツアラーの新しい4ドアグランクーペ、2021来年初めに2ドアクーペが、それぞれ発表される予定となっている。