ヨアヒム・シュミット引退

公開 : 2013.09.07 10:55  更新 : 2017.06.01 02:15

セールス・アンド・マーケティング担当副社長、ヨアヒム・シュミットは34年務めあげたメルセデス・ベンツを引退した。

ダイムラーの会長であり、メルセデス・ベンツの代表であるディーター・ゼッツェは、「ヨアヒム・シュミットは、他の誰よりもメルセデスを理解していた人物だ。彼のリーダーシップのもと、ブランドは強くなり、新しい境地を開拓した。彼は、セールス&マーケティングの変更を行い、メルセデスの新しい時代の基礎を築き上げた。」と語った。

シュミットは1979年にメルセデス・ベンツに入社後、乗用車の開発に加わった。その後、20年以上セールス&マーケティング畑で過ごし、2009年10月からは管理部門の取締役となった。

ヨアヒム・シュミットは10月1日から彼の任務を現AMGのボス、オラ・カレニスに引き継ぐこととなる。

おすすめ記事

 

人気記事