【新型ハスラー好調】3月の「軽」新車 スズキがシェア首位 2019年度の販売台数は、3年ぶり減 

公開 : 2020.04.14 06:10

ハスラー6位に 前年比7割増

1月に新型に切り替わったスズキハスラーは、前年同月比72.3%増の1万372台を達成して第6位に。

生産を再開したホンダNワゴンは、同64.7%増の1万271台を販売して第7位にランクイン。

王者Nボックスにはかなわないが、ダイハツ新型タント、スズキ・スペーシア(写真)は軽の販売を牽引した。
王者Nボックスにはかなわないが、ダイハツ新型タント、スズキ・スペーシア(写真)は軽の販売を牽引した。

また、日産ルークスは7633台を記録して第11位に。eKクロススペース/eKスペースを含む三菱eKは、同2.7%増の6651台を成し遂げて第12位に入った。

2019年度 トップ10から「軽」が減少?

2019年度の車名別ランキングを見ていこう。首位に立ったのはホンダNボックスで、唯一20万台超えの24万7707台を記録して5年連続でのトップにつく。

続く第2位にはダイハツ・タントが、第3位にはスズキ・スペーシアが入った。

一方、登録車を含めた2019年度の車名別ランキングではホンダNボックスが3年連続での首位となり、第2位から第5位までは軽自動車が続く。

登録車でトップのトヨタカローラは第6位に位置。第7位から第10位までは登録車が並んだ。トップ10を一覧すると、軽自動車が5車種で、登録車が5車種。

前年度は軽自動車が7車種だったので、消費税増税時に配慮された登録車、とくに一部改良を含む新型の登録車の堅調ぶりが光る結果となった。

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