フランクフルト・モーターショー:ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スクアドラ・コルセ
公開 : 2013.09.10 18:30 更新 : 2017.06.01 02:15
ランボルギーニは、ガヤルドの最速バージョンであるLP570-4スクアドラ・コルセをフランクフルト・モーターショーで発表した。
スクアドラ・コルセは最近設立されたランボルギーニのレース・ディビジョンからインスピレーションされたネーミングを持つもので、スタイリングはガヤルド・スーパー・トロフェオ・レース・モデルから移植されたものだ。しかし、スーパー・トロフェオと異なり、スクアドラ・コルセはロードゴーイング・モデルである。
エンジンは562bhpのV10で、ギアボックスはステアリング・ホイールに取り付けれたパドル・シフトによるロボタイズ6速だ。パフォーマンスは0-100km/hが3.4秒、0-200km/hが10.4秒で、最高速度は320km/hだ。
ブレーキはカーボン・セラミック。また、リアに取り付けれたカーボンファイバー製のウイングは、標準的なガヤルドLP560-4の3倍のダンフォースを生み出す。また、カーボンファイバー製のボンネットはレースで使用されるクイック・リリース・キャッチを持つ。
カーボンファイバーをはじめとする軽量素材を多用することによって、その重量は標準的なガヤルドよりも70kg軽い1340kgだ。
ボディは、グリーン、レッド、ホワイトのストライプがサイドに入れられる。ボディ・カラーは、イエロー、ホワイト、グレー、レッドが用意される。
インテリアはカーボンファイバーとアルカンタラで形作られ、レーシング・シート、ハンドブレーキ・フレーム、センター・コンソールもカーボンファイバー製となる。
価格は公表されていない。