フランクフルト・モーターショー:メルセデス・ベンツSクラス・クーペ・コンセプト
公開 : 2013.09.10 22:30 更新 : 2017.06.01 02:15
メルセデス・ベンツは、フランクフルト・モーターショーで、ラインナップのフラッグシップたるSクラス・クーペのコンセプトを発表した。現行のCLの代わりとなるこのモデルは、全長5005mm、全幅1958mm、ホイールベース2945mmのサイズを持つ。メルセデスの最も小さいモデルのように、前部フェンダーからリアのホイールアーチまで続くラインが特徴。また、Bピラーは存在しない。このことからもコンバーチブルが存在することが予想される。
そのノーズもCLAに近い表情を持つが、上部のグリル・サラウンドは延長され、レトロな雰囲気のリバース・レイク・ノーズとなっている。
インテリアは贅沢そのもの。表現できる贅沢さと、官能的な明快さを表現したという。その贅沢さは、そのマテリアルや仕上がりにも表現されている。
エンジンは、449bhp、71.3kg-mのツインターボV8が搭載されている。
また、50m手前を3Dで捕らえるためのツイン・ステレオ・カメラなどが装備される。