【待望の次期型】新しいフォード・マスタング ハイブリッドV8 四輪駆動 2022年発売
公開 : 2020.04.22 17:40
プラットフォームの合理化
2018年、同社はプラットフォームのラインナップを、5つの高度にモジュール化されたシャシーで合理化すると発表している。
それには、1つで新しいエクスプローラーや新しいマスタングを含む、すべての後輪駆動と四輪駆動ユニボディ構造モデルをカバーする、シャシーも含まれている。
ハイブリッドと並び、現行と同様に、より安価な非ハイブリッドV8オプションとターボチャージャー付き4気筒エンジンが提供されるかどうかは、まだわかっていない。
同社は最近、効率の低い、英国向けの4ポットのエコブースト・マスタングのオートマティックバージョンを廃止している。
厳しい欧州のCO2排出規制への対応を考えると、従来のV8エンジンが単体で、ヨーロッパで継続される可能性は低いと考えられる。
マスタングらしいスタイリング
テスト車両の目撃情報もなく、デザインの詳細も明らかにされていないが、ユーザーから愛され続けている、マスタングらしいスタイリングが引き継がれることが期待されている。
マッスルカーのスタイリングは、何十年にも渡り緩やかに進化してきており、マッハEが現行マスタングのスタングからインスピレーションを得て、新しいモデルと並んで販売されることを考えると、詳細はモダンに変更されるとしても、伝統的なスタイリングは残されることが予想される。
コンバーチブルを廃止するメーカーもあるが、マスタングにとっては、売上のかなりの部分を占めるため、再び提供される可能性は高いだろう。
関係者からは、スペースの活用および、インフォテインメントや運転支援システムなどの技術に焦点をあてたマッハEよりも、ドライビングに特化したモデルとなることが期待されている。
ハイブリッドシステムが、インテリアスペースに与える影響を最小限に抑える技術により、4人乗りのレイアウトは、現行とほぼ同等となると予想されている。
画像 フォード・マスタング、マツダMX-5、トヨタ・スープラ、ポルシェ・ボクスター、BMW M2【ライバル比較】 全43枚