【クーペ調に】アウディA3セダン 2代目発表 マイルド・ハイブリッドに
公開 : 2020.04.21 16:26 更新 : 2020.04.22 17:47
インテリアデザインも大きく進化
アウディ・ファンにとって大きな違いはインテリア。センターコンソールのロータリー・コントローラーを含め、物理的なボタンを大きく減らしている。新しいスポーツバックも同様だ。
ダッシュボード中央では、10.1インチのインフォテインメント用モニターが存在感を放つ。ドライバーの正面には、10.25インチのモニターによるデジタルメーターが据えられる。
センターモニターはややドライバー向きに角度が付き、エアコンの温度調整はダイヤルではなく、ボタンで行う。デュアルクラッチAT車の場合、光沢ブラック仕上げのパネルに伸びる、シフトレバーも新しい。
インフォテインメント・システムとしては、第3世代のMMIナビゲーション・プラスを実装し、以前の10倍の能力を持つコンピューターによって処理される。ユーザーは6名まで登録でき、WiFiホットスポット機能に、音声認識機能も搭載する。
例えば近くの美味しいイタリアンレストランへ、音声で訪ね、ナビで案内してもらうことも可能だ。アップル・カープレイとアンドロイド・オートに加え、アマゾン・アレクサの音声アシスタントにも追って対応するという。
英国では、2020年7月からの納車開始が予定されているが、価格はまだ未定。ちなみにドイツの場合、3気筒の30 TFSIで27700ユーロ(324万円)からとなっている。