【電動ラグジュアリーSUV】ピニンファリーナ・ピュア・ビジョン 1014ps 2022年発売
公開 : 2020.04.27 11:40
トリノの新しい施設
ピニンファリーナの新しいCEO、ペール・スバンテソンは、トリノ付近で新しい施設の設立用地を探し始めたことを公表した。
「イタリアに設立することは非常に重要です」とスバンテソンは述べ、用地探しにあたり、イタリア政府から協力を得ていると付け加えた。
最終的には、商品開発、テスト、トレーニング、製造のための設備と、カスタマー向けの配送センターが設立され、「ホームベースとなるでしょう」と、スバンテソンは語る。
2022年末に生産開始となるSUVは、新しい施設で最初に構築されるモデルとなる。
一方、バティスタは、近くのカンビアーノで主に手作業で製造される。
先週、ピニンファリーナのCEOを辞任したマイケル・ペルシュケは、親会社であるマヒンドラ社からの支援があったとしても、この計画には追加投資が必要になる可能性があると述べている。
「電気自動車ブランドになるためには、多くの資金が必要です。新たな株主を迎えることとなるでしょう」と付け加えた。
ペルシュケは 「わたし達はピニンファリーナです。初心者ではありません」と言い、ピュア・ビジョンや、同じプラットフォームで構築された他のモデルが、ベントレーやランボルギーニのような企業に対抗するモデルとなると、自信をのぞかせた。