フランクフルト・モーターショー:レクサスLF-NXコンセプト
公開 : 2013.09.11 22:00 更新 : 2017.06.01 02:15
レクサスはフランクフルト・モーターショーでレンジローバー・イヴォークのライバルとなるLF-NXというコンセプトSUVを発表した。
アウディQ5やBMW X3のように保守的なスタイルではなく、イヴォークのようなアグレッシブなデザインを持った5ドアのSUVモデルである。
「ライバル・モデルが退屈に思えるような大きな影響力を与えるクルマであって欲しい。」とプロジェクト・マネージャーは語っている。もちろんこれがそのままプロダクション・モデルのデザインとはならないだろうが、95%はこのスタイルを引き継ぐとも語った。
エンジンは、レクサスES300hから引き継がれたハイブリッド。フロントは156bhpの2.5ℓガソリンで駆動され、リアはモーターで駆動される。その合計出力は200bhpになるという。
そのデザインは、L-フィニッシュ・デザインというレクサスのデザイン言語を使用する。特徴的なスピンドル・グリルは、ダイヤモンド・メッシュが装備される。また、ブーメラン・ショルダーラインも特徴のひとつである。
インテリアも外観同様大きなインパクトを持つ。ダークグレーとサンライズ・イエローの本革のコンビネーションで設えられ、スイッチ類は最小限に納められている。また、コンソール上部のコントロールは、アウディのようなタッチパッドではなく、リモート・タッチ・インターフェース・コントローラーが採用されている。