フランクフルト・モーターショー:ルノーSRTフォーミュラEスパーク
公開 : 2013.09.11 21:20 更新 : 2021.07.12 18:38
フランクフルト・モーターショーで、ルノーSRTフォーミュラEスパークが公開された。
FIAの代表、ジャン・トッドによって発表されたこのフォーミュラは、ルノー、ダラーラ、マクラーレン、ウイリアムズがその開発に関わった1人乗りのEVレーサーだ。
270bhpのパワーを持つモーターがモノコック・シャシーに搭載され、タイヤはミシュラン製の18インチという構成。このフォーミュラEは、来年から開催されるチャンピオンシップのためのモデルだ。このフォーミュラEシリーズは、10チーム20人のドライバーによって戦われる1時間のレースである。
スパーク・レーシング・テクノロジーのフレデリック・ヴァッサーによれば、その製作には10ヶ月を要したという。
その発表に際しトッドは以下のように語っている。
「SRT 01Eの製造に関与したすべてのパートナーに感謝の意を表したい。素晴らしい仕事をしてくれた。この新しいチャンピオンシップは、FIAの伝統的な役割であるイノベーション、テクノロジー、パフォーマンスをプロモートすることになろう。」