【26周年記念特集】写真で振り返る、アウディRSモデルの歴史 後編

公開 : 2020.04.28 20:05

RSモデルの今後

2019年には、第4世代のRS6アバントが発表された。

ツインターボチャージャー付きV8パワートレインと共に、初めて採用されるマイルドハイブリッドを搭載し、大幅にスタイルが変更されたボディは、A6の標準モデルとは明らかに差別化されている。

アウディRS6アバント
アウディRS6アバント

600psを発揮する、ハイパフォーマンスモデルは、0-97km/h加速3.6秒を達成し、最高速度はリミッターで250km/hに制限されている。

RSモデルが米国で正式に販売されるのは、これが初めてとなる。

同等のパワーを誇るRS7もほぼ同時に投入される。

最新のアウディのRSモデルとなるRS Q8は、ベントレーベンテイガおよびランボルギーニウルスとプラットフォームを共有し、アウディの量産モデルとしては最大となる、23インチアロイホイールをオプションで装着している。

48Vマイルドハイブリッド・スタータージェネレーターによってブーストされた、4.0Lツインターボチャージャー付きV8エンジンを搭載し、パワーも十分だ。

この組み合わせは、600psと81.6kg-mのトルクを生み出し、0-97km/h加速は3.8秒、304km/hでリミッターがかけられる。

まもなく登場する、RS3のアップデートバージョンと、最強モデルを作り出そうとする野心的な目標により、アウディの高性能サブブランドの伝統は、これからも続いていくだろう。

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