フランクフルト・モーターショー:キア・ソウル
公開 : 2013.09.11 19:00 更新 : 2021.03.05 21:37
フランクフルト・モーターショーで2代目となるキア・ソウルが発表された。
キア・シードと同じプラットフォームを持つ新しいソウルは、来春に発売が予定されている。その最初のデビューは3月のニューヨークモーターショーで、2012年のシカゴ・モーターショーでデビューした2シーターのトラックスター・コンセプトを発展させたモデルであった。
第1世代のソウルが北米で成功を収めたため、キアはそのスタイリングをラジカルには変化させなかった。しかし、そのベースを新しいシードと共有することによって、よりよい乗り心地とハンドリングを持つことになった。またボディ・シェルは29%も堅くなっているという。その結果、旧モデルに比べて、インテリア・ノイズは3dbも下がっているという。
新しいソウルは、わずかに大きくなっており、ホイールベースも伸長され、トレッドも広くなったため、ブート・スペースとキャビン・スペースが大きくなっている。ブート・スペースは340ℓから354ℓとなり、レッグ・スペース、ヘッド・クリアランス、ショルダー・ルームも大きくなっている。
エンジンは、1.6ℓのガソリンとディーゼルが用意され、6速のマニュアルまたはオートマティックが装備される。エンジンは基本的に旧モデルから引き継がれるが、経済効率とエミッションは改良されているという。