フランクフルト・モーターショー:ホンダ・シビック・ツアラー
公開 : 2013.09.11 18:20 更新 : 2017.06.01 02:15
ホンダは、シビック・ツアラーをフランクフルト・モーターショーで発表した。発売は今年の後半からの予定だ。
このシビック・ツアラーは、EU市場のためにヨーロッパで開発されたモデルで、サスペンションがリチューンされているほか、オプションとしてリア・アクスルに可変ダンバーを持つ。
そのスポーティで低いルーフを持つスタイルにも関わらず、ホンダはクラス・トップのブート能力を持つとアナウンスしている。そのサイズは624ℓだ。と同時に、完全にフラットなスペースを確保しているという。これは、シビックがフロント・シートの下に燃料タンクを持つという独特のフロアパン・デザインによるところが大きい。また、コンパクトなトーション・ビーム・サスペンションは非常に低い荷室フロアを持つことも可能としている。
ベースは5ドア・ハッチバックだが、ハッチバックよりも235mm長い1040mmのオーバーハングを持たせるために、リアのフロアパンは拡張されている。また、リア・ハッチは、5ドアよりも137mmも低く設定されている。
価格はハッチバックよりも£800(12万円)から£1,000(15万円)高くなると予想される。エントリー・レベルは140bhpの1.8ℓi-VTECを搭載し、£19,200(289万円)から。118bhpの1.6ℓi-DTECディーゼルはオプションだ。