フランクフルト・モーターショー:フォード・モンデオ・ヴィニャーレ
公開 : 2013.09.11 18:10 更新 : 2017.06.01 02:15
フォードは、より高級なモデルとしてヴィニャーレというサブブランドを、フランクフルト・モーターショーで公開されるモンデオ・ベースのモデルからスタートする。このヴィニャーレは、エクステリア、インテリアをラグジュアリーなものにしたモデルだ。
ヨーロッパのセールス・ボスであるローラント・デ・ワードは、「ヴィニャーレは多忙で考えることの多い人々を狙う」と言う。
2015年前半の新しいモンデオの一部として展開され、S-マックスやエッジSUVにも拡大する計画があるという。価格は現在のフォードのトップ・トリムであるタイタニウムXよりも10〜15%高くなるという。
フォードのヨーロッパ・デザイン・ディレクターであるマーティン・スミスは、ヴィニャーレはフォードのDNAを受け継いだアップマーケット・バージョンであり、インピレーションを受けた現代的なインダストリアル・デザインとアーキテクチャーが採用されたモデルだと語っている。
エクステリアは、新しいクロム・グリルとLEDヘッドランプ、ユニークな20インチ・アロイホイール、クロム・ドア・ハンドルとミラー・カバー、そしてヴィニャーレのエンブレムを持つ。
インテリアはキルト風の本革シートを持つ。本革はセンター・コンソール、ダッシュボード、ドア・インナー、ステアリング・ホイールにも採用される。また、スリムなヴィニャーレのバッヂが付けられてストレージがトランクに装備され、ハイファイのステレオ・システムも標準装備となる。