【愛車のナビ】どれを選ぶ? ケンウッド彩速ナビ/タイプS/タイプL/連携ドライブレコーダー
公開 : 2020.05.04 09:20 更新 : 2021.03.05 21:29
彩速ナビ連携ドラレコ DRV-MN940B
2020年モデルの全ての彩速ナビには、専用の連携ドライブレコーダーが登場している。
前・後ろをフル・ハイビジョン(1920×1080)で同時録画でき、録画中の様子や再生映像をナビ画面に表示できるわけだ。
カメラ本体とメインユニットを分けているので、2つのカメラは非常にコンパクトなサイズになった。
前方・後方の映像をナビ画面で切り替えられるシンクロ再生、地図画面に走行動画の位置を表示するPIP(Picture In Picture)も可能。また、前後の録画をSDカード1枚に格納してくれるので、なにかと手間がかからない。
便利な機能としては、再生映像の拡大機能が挙げられる。例えば、不審車両と遭遇したときなど、状況を詳しく見たいときには「2倍」「4倍」と大きくして確認することができる。
また、車庫入れの際などは、後方の映像を彩速ナビに表示できるからリアカメラとして使うことも可能だ。
常時録画、イベント記録、手動録画、駐車録画、静止画記録に対応するほか、フロントカメラには映り込みを低減する「偏光フィルター」、逆光でも明瞭に記録する「HDR機能」を採用しているので頼もしい。
彩速ナビ(2020年モデル)連携タイプの2カメラ式ドライブレコーダー「DRV-MN940B」はオープン価格。実勢価格は5万円前後となっている。