フランクフルト・モーターショー:フォードS-マックス・コンセプト
公開 : 2013.09.11 17:50 更新 : 2017.06.01 02:15
新しいフォードS-マックス・コンセプトが、フランクフルト・モーターショーで公開された。
新しいこのフォードS-マックスは、来年、現在生産7年めにあたる旧いS-マックスからモデルチェンジする予定だ。このコンセプト・モデルは、コンセプトと言いながらもプロダクション・モデル近いデザインを提案していると思われる。
S-マックスは、常々、フォードのデザイン・ディレクター、マーティン・スミスが、「ホワイト・スペース」という新しいマーケットを獲得するためのクルマであると語っている。
「われわれはスポーティなMPVを開発した。それはフォードに、ギャラクシーやエステート・モデルを選ばない新しい顧客を獲得するためのものとなった。」と語った。
S-マックスを購入したユーザーの70%が、トップ・トリムのタイタニウムを選んでいることからも、S-マックスは高級な市場からの流入が多かったという。
詳細は明らかになっていないが、特徴的なのは、心拍数とブドウ糖センサーを持ち、ドライバーの健康を監視するフォード・シンク・システムが付けられたことだろう。
エンジンは1.5ℓの4気筒エコブーストや、1.0ℓの3気筒エンジンも搭載される予定だ。