北京モーターショー:ポルシェ・カイエンGTS

公開 : 2012.04.24 10:17  更新 : 2017.06.01 00:55

ポルシェは北京モーターショーでカイエンGTSを発表した。

前モデル同様にターボとSの間に位置するモデルで、カイエンSより強力なノンターボV8エンジンを搭載する。そのエンジン・パワーはカイエンSの394bhpから414bhpにまでアップされており、前モデルよりも14bhp高い。トランスミッションも、前モデルの6速マニュアルから8速のZF製オートマチックになり、スタート・ストップ・システムも組み込まれている。

パフォーマンスは0-100km/hが5.9秒から5.7秒に短縮され、最高速度も257km/hから261km/hに引き上げられた。また0-160km/hの加速は13.3秒となっている。また、燃費は9.3km/lだ。

カイエンGTSのセールス・ポイントは、その低く構えられたシャシーになる。前GTSと同様PASMアジャスタブル・ダンバーを標準で装備し、その全高はカイエンSよりも24mm低くなる。またオプションでPDCCアンチロール・システムとエア・サスペンションが選択できる。

GTSのもう一つの魅力は、スポーツ・シートがアルカンタラ製となることである。それはSUVポルシェにスポーティな雰囲気をもたらしている。

カイエンGTSは英国では67,000ポンド(878万円)の価格が付けられる。

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