【最新スパイショット】メルセデス 第7世代Sクラス ハイブリット 2021年発売 英国

公開 : 2020.05.04 18:00

さまざまなハイブリッドで提供

新しいSクラスの、ハイブリッド・バージョンのドライブラインは、メルセデスの最新の3.0Lおよび2.9Lの直列6気筒ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンと、AMGが開発した4.0L V8をベースとしている。

それぞれ、オートマティック・ギアボックス内に収納されたディスク型電気モーターと、トランクフロアに格納されたリチウムイオンバッテリーに組み合わせられる。

第7世メルセデス・ベンツメルセデス・ベンツ 第7世代 Sクラス プロトタイプ
第7世メルセデス・ベンツメルセデス・ベンツ 第7世代 Sクラス プロトタイプ

EQSの純EVモデルは、それぞれフロントとリアを駆動する2基の電気モーターを格納するように設定されている。

次のEQCでは、このセットアップは405psと71.3kg-mを提供すると言われているが、開発に携わるエンジニアは、より高いレベルのパワーとトルクが提供されると述べている。

また、608ps以上を出力するAMGパフォーマンスモデルの生産も、予定されているとのことだ。

アクティブ・サスペンション・システム

プラットフォームは異なるが、標準のSクラスとEQSは同じアクティブ・サスペンション・システムを共有する。

この既存のSクラスのエアマティック+システムの発展バージョンと、48Vの電気アーキテクチャとステレオカメラを組み合わせ、前方の道路をスキャンして各ホイールのスプリングとダンパーの動作を調整し、コーナーでのボディの傾きに対応するだけでなく、ピッチをより良くコントロールする。

メルセデス・ベンツ 第7世代 Sクラス プロトタイプ
メルセデス・ベンツ 第7世代 Sクラス プロトタイプ

情報筋によると、新しいSクラスは、まったく新しい世代のモデルに影響を与えうる、新境地を開拓するスタイリングとなっていると言う。

最近のプロトタイプのスパイショットは、独特のトライバンドLEDマルチビームヘッドライト、クラシックなグリルの更新版、および空力性能を改善するため、ボディに取り込まれるドアハンドルを備えた、デザインを確認することができる。

独自のスタイルを採用すると言われているEQSは、メルセデスCLSと同様、新しいSクラスの標準バージョンよりも短いボンネットと、より傾斜の強いウインドスクリーンが採用される。

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