ホンダ、インドネシアでブリオ・サティヤを発表

2013.09.11

ホンダのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターは、ジャカルタ市内において、インドネシア政府の制定したLCGC(Low Cost Green Car)政策に合致する新型車、ブリオ・サティヤを発表した。

ブリオ・サティヤは、4気筒1.2ℓ i-VTECエンジンを搭載し、この排気量クラスでは最も高出力な88psを誇りながら、優れた燃費性能を両立させたモデル。

2012年8月にタイからの供給を受けて販売開始した1.3ℓ5ドア・ハッチバックのアジア戦略車ブリオをベースに開発されたブリオ・サティヤは、すべてインドネシアの工場で生産され、85%の高い現地調達率を達成している。

「誠実」を意味するSatyaという語には、このクルマがインドネシアのお客様の誠実なパートナーとなってほしいという開発時の想いを込めてネーミングされたという。

ベースグレードのタイプAや、ボディ同色ミラーや同色ドアハンドルなどを装備したタイプS、さらにフォグランプ、14インチアルミホイール、パワーウインドウ、iPod対応CDオーディオなどを装備したタイプEの3グレードの設定で、価格帯はタイプAが1億600万ルピア(約90万4,000円)、タイプSが1億1,100万ルピア(約94万6,000円)、タイプEが1億1,700万ルピア(約99万7,000円)からとなる。

ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター社長、内田 知樹は、「このブリオ・サティヤは、我々Hondaにとって大変意義のある新型車で、その高い現地調達率から、雇用機会の拡大など、インドネシア経済全体にも寄与するものと信じております。HPMにとって最廉価となるブリオ・サティヤは、より多くのお客様に高い品質のHonda車にお乗りいただく機会を広げるものとなります。」とコメントしている。

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